Japanese
English
最新基礎科学/知っておきたい
Blimp1,Aldh2―骨代謝との関連
宮本 健史
1,2
1慶應義塾大学医学部整形外科
2慶應義塾大学総合医科学研究センター
pp.142-145
発行日 2013年2月25日
Published Date 2013/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408102602
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、142ページから145ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
■はじめに
骨の恒常性は,骨を形成する骨芽細胞と,骨を吸収する破骨細胞との絶妙なバランスの上に制御されており,どちらの細胞に異常が生じても骨の恒常性は破綻する.
筆者らは近年,破骨細胞および骨芽細胞それぞれの分化を制御する新たな分子機構を発見した.1つは,転写抑制因子であるB lymphocyte induced maturation protein 1(Blimp1)で,破骨細胞分化を抑制する転写抑制因子であるB cell lymphoma 6(Bcl6)を抑制することで,結果的に破骨細胞分化を正に制御し,生理的な骨量に対しては負に機能するものである.もう1つは,アルデヒド脱水素酵素の1つであるaldehyde dehydrogenase 2(Aldh2)で,アセトアルデヒドの分解を介して,骨芽細胞をアセトアルデヒドによる酸化ストレスから保護することで分化と骨量を正に制御していることを見出した.本稿ではこれら最近の知見について解説したい.

Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

