Japanese
English
外科の焦点
動脈瘤性脳出血の外科
surgical treatment of Cerebral hemorrhage due to rupture of aneurysm
半田 肇
1
Hajime Handa
1
1京大医学部脳神経外科
pp.415-426
発行日 1965年4月20日
Published Date 1965/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203570
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
脳動脈瘤性の出血と云えば,臨床的には大多数がクモ膜下出血の症状を呈するが,出血の部位から云えば,1)出血がクモ膜下腔にのみ限局するもの,2)まずクモ膜下腔に出血し,ついで脳実質内にも破れるいわゆる脳膜・脳内出血,および3)出血がまず脳実質内に起り,ついで脳膜に達するいわゆる脳内・脳膜出血の三つに大別出来る.
2),3)の場合,すなわち脳内出血を合併する場合は,手術が唯一の治療法で,血腫除去後,動脈瘤の処置を行なう必要がある.これに対し,1)の場合の手術目的は,ほとんどが再出血を防止することにある.したがつて,この場合には当然手術の可否,手術時期,手術方法などが問題になる.

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