Japanese
English
Coffee Break
見る 8.鏡と写真機
長廻 紘
pp.1341
発行日 2013年8月25日
Published Date 2013/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113925
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1341ページから1341ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
白雪姫の継母である王妃は,自分が世界で一番美しいと信じており,彼女のもつ鏡もそれに同意していた.ある日,王妃がその鏡に「世界で一番美しい女性は」と聞くと,白雪姫だという答えが返ってきた.王妃は怒りのあまり,白雪姫を森に連れて行き,殺して肝臓をとってくるように云々(グリム童話『白雪姫』).
鏡はなんでもありのままに映す.鏡は鑑とも書き,模範・手本とすべきものを表す.『資治通鑑』や『吾妻鑑』のように歴史書の書名につかわれる.内視鏡,顕微鏡のように正しく見るための道具にも用いられる.鏡はカミに通じ,古来霊的なもの,嘘をつかないものと信じられている.しかし,鏡は決して真実をありのままに映すのではない.「見る」の場合と同じように,鏡を見るのは人だから見る人が見たいようにしか映してくれない.鏡の中で自己を客観視できる目を養わなければ鏡を見ても真実はわからない.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

