Japanese
English
胃と腸ノート
新しいX線写真の技術(2)
山田 達哉
1
1国立がんセンター放射線診断部
pp.43
発行日 1985年1月25日
Published Date 1985/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109647
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、43ページから43ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
Fig. 1は体下部前壁のⅡc型早期胃癌(深達度m,大きさ33×23mm,印環細胞癌,リンパ節転移0/22)の切除標本である.Fig. 2はホルマリン固定後の標本の粘膜上にバリウムを塗布してX線撮影したものである.Ⅱcの所見が,大変よく描写されている.
ところでFig. 3はFCR(Fuji Computed Radiography)によるこの症例の仰臥位二重造影像である.一般に病変が前壁に存在する場合には,二重造影像は腹臥位で撮影する.Fig. 3のように,仰臥位での撮影は一般に行わない.その理由は,前壁病変は仰臥位の二重造影像には所見が描写されないか,あるいは描写が不十分と考えられているし,実際にもそのとおりである.しかし,Fig. 3は,仰臥位の二重造影像にもかかわらず,Ⅱcの所見が実に明瞭に描写されている.Fig. 2の標本のX線写真よりも,Fig. 3の二重造影像のほうが,より微細な所見を描写していると考えられる.“偶然”と言うのには,余りにも見事すぎよう.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

