Japanese
English
今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防
循環器疾患の予防方法
植え込み型除細動器による不整脈死の予防
武市 耕
1
,
笠貫 宏
1
1東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器内科
pp.1994-1997
発行日 1999年12月10日
Published Date 1999/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906600
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
●ICDのprimaryendpointは突然死予防ではなく,全死亡の予防すなわち生命予後の改善にある.
●ICDは血行動態の破綻をきたすVT/VFの既往例に対し,強力な突然死予防効果を有し,生命予後改善効果もICDが薬物療法よりも優れている.
●VT/VFの既往がない場合でも,心機能低下を有する冠動脈疾患の非持続性VTで,EPSにより持続性VTが誘発された症例では,突然死の予防効果,生命予後改善効果のいずれにおいてもICDが薬物療法よりも優れている.
●致死的不整脈を有する低心機能例に対しては,ICD単独の治療には限界があり,今後アミオダロンやβブロッカーなどとの併用を検討していく必要があろう.

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