Japanese
English
今月の主題 レディースクリニック
女性にみられる問題
経口避妊薬
青崎 正彦
1
,
半田 淳
2
,
柳田 洋一
3
1国立横浜病院臨床研究部・循環器科
2東京女子医科大学循環器内科
3国立横浜病院薬剤科
pp.1760-1762
発行日 1996年9月10日
Published Date 1996/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905287
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ポイント
●経口避妊薬(ピル)は血液凝固因子を増加し,アンチトロンビンIII,線溶能を低下し凝固亢進状態を生じる.また,HDL-コレステロールを低下し動脈硬化を促進する.
●ピルの主要な副作用は静脈血栓塞栓症,虚血性心疾患,脳血管疾患,高血圧である.
●喫煙,高年齢(35歳以上),高血圧,高脂血症,糖尿病や循環器系疾患の既往歴を有する婦人は,ピル使用により循環器系疾患を合併しやすい.
●低用量ピルは高用量ピルに比べ,循環器系疾患の合併が少ない.
●ピルは月経異常,子宮内膜癌などの発生頻度を低下する.
●ピルの薬物相互作用にも注意する.

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