Japanese
English
今月の主題 血栓症とDIC
DIC
術後DIC
公文 啓二
1
1国立循環器病センター外科系集中治療科
pp.1364-1365
発行日 1996年7月10日
Published Date 1996/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905197
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- Abstract 文献概要
ポイント
●術後DICは,①手術侵襲,②術後感染,および,③術後循環不全が主な発生原因である.
●術後DICの発現機序には,組織因子の血流内流入および活性化,IL(インターロイキン)-1・IL-6・TNF(腫瘍壊死因子)などのサイトカインの活性化,血管内皮細胞障害などが関与する.
●術後DICでは術中発症で出血傾向を呈する場合もあるが,術後感染あるいは循環不全によるDICでは,血管内凝固優位の臓器虚血からくる臓器障害が主たる問題となる.
●術後DICの治療は,原因治療,抗凝固薬による過凝固の抑制,サイトカイン活性の抑制および臓器血流の維持,ならびに臓器不全対策に主眼をおいて治療する.
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