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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集
血液検査
血球検査
TPO(トロンボポエチン)
小松 則夫
1
1順天堂大学医学部内科学血液学講座
pp.78-79
発行日 2015年4月1日
Published Date 2015/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223207
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- Abstract 文献概要
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検査の概要
トロンボポエチン(thrombopoietin:TPO)は巨核球系細胞に作用して血小板産生を促進する造血因子で,分子量95kDaの糖蛋白である.主な産生臓器は肝臓(肝実質細胞)であるが,腎臓,骨格筋,骨髄などでも産生される.TPOやTPO受容体の遺伝子破壊マウスでは末梢血の血小板数が正常値の20%以下に減少し,骨髄の巨核球系前駆細胞や巨核球の数も同程度に減少し,残存した巨核球の核の多倍体化も低下する.血小板減少症の鑑別診断を行うために血中TPO値を測定するが,測定は一部の研究機関でのみ行われている.
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