Japanese
English
講座 図解病態のしくみ 腎臓病・2
慢性腎不全—ナトリウム,カリウム,水のバランス
張 漢佶
1
,
内田 俊也
1
,
黒川 清
1
1東京大学医学部・第4内科
pp.355-360
発行日 1985年2月10日
Published Date 1985/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219638
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、355ページから360ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
慢性腎不全の概念
腎は水,電解質など体液全般の恒常性を維持する臓器であるだけでなく,種々ホルモンの分泌,あるいは代謝を行う臓器でもある.したがって腎機能障害時には,各種の水,電解質代謝異常のほか,広範な他臓器の機能障害をも合併する.腎機能障害が急性に進行する場合と慢性に進行する場合とでは,臨床所見に違いがあるが,総じて慢性の方が他臓器の機能障害の合併所見を顕著に認める.
慢性腎不全の定義は,国際用語委員会によると,「慢性腎不全とは腎の排泄能,調節能の障害をきたす種々の病理学的変化により生ずる症候群で,月または年の単位にわたって進行し,最終的には尿毒症に陥るものを言う.腎不全の進行は蛋白代謝産物の貯留(高窒素尿症)や多くの生化学的異常,貧血を含む臨床症状を伴うことが特徴である.」としている.このような慢性腎不全進行の理解の助けとするために,Seldinらの4期分類を紹介する(図1).

Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

