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特集 思春期の薬物乱用予防—生きる力をやしなう活動を求めて
薬物事件の弁護を通して見えること
小森 榮
1
1東京弁護士会
pp.96-99
発行日 2002年2月15日
Published Date 2002/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902668
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- 1ページ目 Look Inside
「下町ドラッグ」と「山の手ドラッグ」
私は,毎日のように首都圏の警察署で薬物乱用者と会っていますが,使う薬物の種類や使い方には,実は地域差があります.私はこうした地域差を「山の手ドラッグ」と「下町ドラッグ」というふうに呼んでいます.
東京のなかでも,荒川や浅草といった,いわゆる下町といわれるところで逮捕される人たちは,若者でも,覚せい剤を「シャブ」,「ブツ」などと呼び,しかも最初から注射使用の人が多いのです.これが「下町ドラッグ」です.

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