Japanese
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特集 公害とその後
ヒ素による健康影響とその後
常俊 義三
1
Yoshizō TSUNETOSHI
1
1宮崎医科大学公衆衛生学
pp.530-537
発行日 1987年8月15日
Published Date 1987/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207516
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■はじめに
ヒ素,あるいはその化合物は,1800年代より,急性感染症,喘息,乾癬の治療薬(ホーレル水),梅毒の治療薬として用いられ,また,近年では殺虫剤,殺菌剤として用いられたことにより農作物,家畜のヒ素化合物の検討が行われ,更には,半導体素子の材料として使用されていることから,半導体素子製造に従事する従業員の毛髪中のヒ素含有量についての測定が行われている.
ヒ素暴露による人体影響については,医薬品服用者にみられた影響,ヒ素製造工程に従事する従業員についての影響,食品製造過程での食品汚染による影響,台湾,アルゼンチン,チリ等でみられた井戸水汚染による影響など数多くの報告がみられている.

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