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臨床検査のピットフォール
凝固線溶検査における非特異的反応
内場 光浩
1
1熊本大学病院輸血・細胞治療部
pp.704-706
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540070704
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はじめに
凝固線溶検査は血友病などの出血性疾患や,深部静脈血栓症などの血栓症疾患,さらに播種性血管内凝固症候群の診断・治療に重要である.病態に応じて因子補充や抗凝固療法などを行うが,不十分な介入は病態改善につながらず,不適切な治療介入は血栓症の発症や出血症状の出現など,患者予後に不利益を与える.このため,正確な検査の施行は臨床的に極めて重要である.
本稿では,FDPの異常高値を呈した症例を提示し,凝固線溶検査における偽値発生について述べる.

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