Japanese
English
治療
皮膚潰瘍に対する超音波デブリードマン機器の使用経験
Experience with ultrasonic debridement equipment for skin ulcers
奥 葵
1
,
遠藤 英樹
1
Aoi OKU
1
,
Hideki ENDO
1
1大阪鉄道病院皮膚科
1Division of Dermatology, Osaka General Hospital of West Japan Railway Company
キーワード:
ウルトラキュレット®
,
超音波デブリードマン機器
,
皮膚潰瘍
,
褥瘡
,
デブリードマン
Keyword:
ウルトラキュレット®
,
超音波デブリードマン機器
,
皮膚潰瘍
,
褥瘡
,
デブリードマン
pp.733-739
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002149730800100733
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- 参考文献 Reference
要約 壊死組織や不良組織を伴う創傷治療において,感染などの合併症を避け,円滑に治癒過程を促すためには,デブリードマンが必要である.皮膚潰瘍に対して,超音波デブリードマン機器(ウルトラキュレット®)を使用し,有用な結果を得た4症例を経験したので報告する.自験例を含めたウルトラキュレット®の本邦使用報告では,皮膚潰瘍や褥瘡,熱傷などに対して使用された.ウルトラキュレット®は,硬い壊死組織に対して治療有効性は乏しいが,超音波によるキャビテーション効果とチップの機械的振動により,健常組織を温存しながら選択的に壊死組織を除去する低侵襲なデブリードマンを行うことができる.また,剪刀などの外科的デブリードマンより出血量を減少させ,疼痛を軽減することができ,軽量でコンパクトなため,在宅などでの処置へ携行が可能である.このような利点を活かし,創傷治療において,今後有効活用されることが期待される.

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