潮流
在宅医療等ワーキンググループが初会合
在宅医療提供体制を議論して計画に反映
pp.26-27
発行日 2025年10月11日
Published Date 2025/10/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2978008
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厚労省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」(WG)の初会合が9月24日に開催された。増大する在宅医療のニーズに対応するため、第8次医療計画(後期)の在宅医療分野の指針見直しに必要な事項を議論する。在宅医療を担う医療機関の整備や多職種連携、災害時の対応などが検討課題となる。座長は野口晴子氏(早稲田大学政治経済学術院教授)が選任された。 2040年に向けて85歳以上高齢者が増加していく中で、医療と介護の複合ニーズをもつ人が増えて、在宅医療や訪問介護等の需要の増加が見込まれる。在宅医療では、人材の確保・医療資源の地域差・質の高い提供体制の確保等といった課題がある。
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