レコーダ 医療経済フォーラム・ジャパン 第22回公開シンポジウム(上)
災害時の医療のあり方
神野 正博
1
1社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院理事長
pp.12-20
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2947005
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【講師】 神野正博 社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院理事長 医療経済フォーラム・ジャパン(会長=中村洋・慶応義塾大学大学院教授)は10月17日、都内で第22回公開シンポジウムを開催した。メインテーマは「災害時の医療のあり方」。社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院理事長の神野正博氏の基調講演の後、学習院大学長の遠藤久夫氏の座長によるシンポジウムでは中田勝己氏(厚生労働省医政局地域医療計画課長)、茂松茂人氏(日本医師会副会長)、小藤幹恵氏(石川県看護協会会長)、本間正人氏(日本災害医学会代表理事)、中尾浩一氏(社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院院長)の5氏が発言した。 基調講演で神野氏は、同病院のこれまでのヘルスケアシステムの取組みや1月に発災した能登半島地震への対応を説明するとともに、今後の医療提供体制やまちづくりについて提案した。本号では神野氏の講演要旨を紹介。中田氏、茂松氏、小藤氏、本間氏、中尾氏の発言とディスカッションの要旨は12月21日号に掲載する。
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