動向
国保の実質収支2年連続の赤字1千億円悪化 ―国保・後期高齢者の4年度財政状況
pp.18-21
発行日 2024年9月11日
Published Date 2024/9/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2939005
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厚労省は8月8日、令和4年度の市町村国保と後期高齢者医療制度の財政状況を発表した。 市町村国保は、決算補てん等を目的とする一般会計繰入金を除いた実質的収支は1067億円の赤字で、2年連続の赤字となった。被保険者数減による保険料収入の減少や、前期高齢者交付金の減少などで前年度に比べ1000億円悪化した。 後期高齢者医療制度は3905億円の黒字となった。単年度収支では全47広域連合のうち、黒字は25広域連合だった。
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