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臍帯ミルキングによる胎盤血輸血
細野 茂春
1
1自治医科大学附属さいたま医療センター周産期科新生児部門教授
pp.15-19
発行日 2020年3月31日
Published Date 2020/3/31
DOI https://doi.org/10.34449/J0055.12.01_0015-0019
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病院と地域の医療機関が連携する病診連携に積極的に取り組んでいる自治医科大学附属さいたま医療センターは,周産期に特化した独立診療科として母体胎児部門と新生児部門の2つの部門からなる周産期科が開設されており,埼玉県内にある10の周産期母子医療センター(2015年6月現在)の1つとして地域周産期母子医療センターの役割を担っている。今回は,新生児蘇生法(Neonatal Cadiopulmonary Resuscitation;NCPR)委員会の委員長を務めている自治医科大学附属さいたま医療センター周産期科新生児部門教授の細野茂春先生に,同センターが取り組んでいる埼玉県の病診連携と臍帯ミルキングを中心に胎盤血輸血の現状と今後の課題・展望などを伺った。
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