国内学会・研究会報告 Conference Report
第62回 日本新生児成育医学会・学術集会
側島 久典
1
1埼玉医科大学総合医療センター小児科・新生児部門教授
pp.38-38
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0055.10.01_0038-0038
- 有料閲覧
- 文献概要
日本新生児成育医学会は第59回まで,日本未熟児新生児学会として日本小児科学会分科会中で最も歴史のある学会として貢献を続け,第60回より一般社団法人となり,現在の学会名に変更された。第62回会長を務めた筆者が在籍する埼玉医科大学総合医療センター小児科は,故 小川雄之亮教授が創立とともに主任教授を務め,第34回会長に,また第51回は田村正徳教授(当時)が主催し,同一施設では3度開催の栄誉となる。筆者が本学就任前に在籍した名古屋市立大学医学部新生児・小児医学からは,故 小川次郎名誉教授を筆頭に,故 柴田隆先生,故 大西鐘壽先生,故 小川雄之亮先生,後藤玄夫先生,山内芳忠先生,戸苅創先生,伊藤進先生ら多くの先輩方が会長を務めた学会でもある。本センターは大宮の西に位置する川越市に,2000年に総合周産期母子医療センターが開設となり,現在,新生児集中治療室(NICU)51床,新生児治療回復室(GCU)30床を擁し,2016年3月には小児集中治療室(PICU)を開設し,小児科病棟,医療型障害児入所施設カルガモの家41床をもつ小児総合医療センターに発展している。
Medical Review Co., Ltd. All rights reserved.