特集 遠隔医療が開く未来
アルムが見据える医療・看護・介護の全領域における医療ICTの未来
坂野 哲平
1
1株式会社アルム 代表取締役社長
キーワード:
医療や介護領域におけるAIとIoT活用
,
高齢化先進国の日本から世界へ発信すべきこと
,
医療・看護・介護の質を担保する医療DX
Keyword:
医療や介護領域におけるAIとIoT活用
,
高齢化先進国の日本から世界へ発信すべきこと
,
医療・看護・介護の質を担保する医療DX
pp.7-10
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.41.01_0007-0010
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さまざまな領域で技術が進歩するなか、いまだDX化が遅れている医療現場においては、昨今の新型コロナウイルスや自然災害、戦争をはじめとする社会情勢の変化がDX化を後押しする形となり、医療DX市場はさらなる成長が期待されている。これまで遠隔医療・パーソナルヘルスレコード・地域包括ケアなどの医療ICTシステム開発を手掛けてきたアルムだが、今後、必然的に起きる世界的な人口減少と高齢化に向けたミッションは、医療・看護・介護者不足による医療・看護・介護の質低下を阻止することだ。医療ICTシステムとAIやIoTを掛け合わせた医療DXを推進し、医療・看護・介護領域の研究開発・社会実装・制度作りへ挑戦することで、社会課題の解決を目指し、さらには輸出産業として世界へ拡げるビジネスチャンスについて思考したい。「KEY WORDS」医療や介護領域におけるAIとIoT活用,高齢化先進国の日本から世界へ発信すべきこと,医療・看護・介護の質を担保する医療DX
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