特集 【決定版】小児の腎代替療法の現況
序文
神田 祥一郎
1
1埼玉医科大学医学部小児科
pp.625-625
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002301
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日本では慢性腎不全により透析療法を受けている患者数は30万人以上にのぼります.そのため成人医療において腎代替療法は決して珍しい医療ではありません.一方,小児の末期腎不全はまれであり,一般小児科診療のなかで腎代替療法に直接かかわる機会は多くありません.腹膜透析,血液透析,腎移植といった治療が実際にどのようなものであり,どのように選択され,どのような課題を抱えているのかについて,小児科医が具体的なイメージをもつ機会は多くないのではないでしょうか.そこで小児の腎代替療法の実際と課題を整理し,日常診療のなかで小児科医がその実際の姿を思い描けるようにすることを目指し本特集を企画しました.

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