特集 正しく怖がれ,小児救急1人対応! ~ファーストタッチから専門診療へ~
Ⅰ.小児救急:ファーストタッチから専門診療へ
救急外来からのバトンを,PICUにスムーズに受け渡すために
新津 健裕
1
1埼玉県立小児医療センター集中治療科
キーワード:
小児救急
,
初期対応
,
JPLSコース
Keyword:
小児救急
,
初期対応
,
JPLSコース
pp.31-36
発行日 2025年1月1日
Published Date 2025/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001408
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SUMMARY
▷重症児の対応では,重症度の過大評価を恐れず,無理をしないで早めに高次医療機関へ紹介することが重要である.
▷頻度の少ない重症例の対応は,災害対策と同様に事前の準備が何より大切である.
▷初期対応のトレーニングコースである小児科学会の小児診療初期対応(JPLS)コースへの参加をおすすめする.
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