特集 トリソミーのすべて:NIPTの時代に(Down症候群,18トリソミー症候群,13トリソミー症候群)
Ⅲ.長期的医療・ケア
Down症候群のある子どもへのリハビリテーション
山本 良彦
1
1長野保健医療大学保健科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
キーワード:
Down症候群のある子ども
,
リハビリテーション
,
運動
,
生活習慣
,
言葉
Keyword:
Down症候群のある子ども
,
リハビリテーション
,
運動
,
生活習慣
,
言葉
pp.1067-1072
発行日 2023年9月1日
Published Date 2023/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000622
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SUMMARY
▷小児期のリハビリテーション(支援)の目的は児の発達を促すことであるが,それは正常な機能・能力に近づけることではない.
▷Down症候群のある子どもの発達のすすみ具合は,定型発達児のすすみ具合と比較すると個人差が非常に大きい.
▷Down症候群のある子どもにはPT・OT・STによる医療的リハビリテーションが終了した後も心身機能のチェックが必要である.
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