特集 小児の敗血症診療up to date
Ⅱ.小児敗血症・各論
敗血症バンドルと教育 ―どのようにチームでアプローチするか―
五十嵐 成
1
,
植田 育也
1
1埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター
キーワード:
バンドルアプローチ
,
1hourバンドル
,
スタッフ教育
Keyword:
バンドルアプローチ
,
1hourバンドル
,
スタッフ教育
pp.693-697
発行日 2023年6月1日
Published Date 2023/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000509
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SUMMARY
▷敗血症バンドルは有効な手段で小児でも取り込むべき手法である.
▷成人領域では有効な手段として年々アップグレードされているが,小児においてどの項目を抽出するかは統一したものはない.
▷しかし,すすむべき目標はある.敗血症をツールと考えて,認知,治療を教育していくことが大切になる.
▷また,スタッフ教育は敗血症診療・重症小児診療の向上を達成するために重要な役割を果たす.
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