特集 小児の治療方針
15 新生児
新生児出血性疾患
西久保 敏也
1
1奈良県立医科大学附属病院総合周産期母子医療センター新生児集中治療部門
pp.915-919
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000420
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新生児出血性疾患の要因は,①胎児胎盤系障害,②母体から胎児への移行物質,③出生時の要因,④出生後の要因,⑤遺伝的要因に大別される.基礎疾患の診断が止血管理に重要で,播種性血管内凝固の合併に注意する(表1).
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