特集 小児の治療方針
1 よくみられる症状・症候への対症療法
下 痢
萩原 真一郎
1
1大阪母子医療センター消化器・内分泌科
pp.26-28
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000151
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下痢は最も多く経験される症状の一つであり,詳細な問診により急性もしくは慢性下痢であるかを判断する.身体所見により脱水・栄養状態の評価を行いつつ,病態の把握・疾患の鑑別を進めていく.脱水の治療においては経口補水療法(ORT)が有用である.
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