特集 新時代の若手キャリアをつくる―産婦人科教育の最前線―
Ⅱ.各 論
9.国際学会や英文論文出版へのモチベーション
鈴木 幸雄
1,2
1神奈川県立がんセンター婦人科
2横浜市立大学医学部産婦人科
キーワード:
国際学会
,
論文
,
論文の影響度
Keyword:
国際学会
,
論文
,
論文の影響度
pp.640-644
発行日 2025年6月1日
Published Date 2025/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001221
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要 旨
医療技術,医療知見の国際化は加速している.容易に世界レベルの情報にアクセスできるようになった今の時代だからこそ,改めて日本人産婦人科医が今後どのように国際的に活躍できるかを見つめ直す必要がある.日本の産婦人科医が国際学会のなかで活躍し,英文論文を介してオピニオンリーダーであり続けるために若い世代からの国際教育は欠かせない.論文の影響度も学術的価値のみならず社会的インパクトや即時性へと変化しており,論文出版への動機づけは新たな局面を迎えている.

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