Japanese
English
原著
ChatGPTは婦人科悪性腫瘍治療にどのように使用できるのか?
How can ChatGPT be used to treat gynecologic malignancies?
隅野 幹斉
1
,
足立 克之
1
,
橋本 優子
1
,
上谷 真生
1
,
河原 雄真
1
,
賀 博美
1
,
白取 優一
1
,
森岡 将来
1
,
馬場 聡
1
,
五十嵐 敏雄
1
1帝京大学ちば総合医療センター産婦人科
キーワード:
ChatGPT
,
対話型人工知能
,
婦人科悪性腫瘍
,
臨床応用
Keyword:
ChatGPT
,
対話型人工知能
,
婦人科悪性腫瘍
,
臨床応用
pp.201-206
発行日 2024年2月1日
Published Date 2024/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000552
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要 旨
【目的】ChatGPTは生成系AIであり,リリース後から急速に普及している.今回は婦人科悪性腫瘍の診療での実用性を検討した.
【方法】ChatGPTを使用して,3症例の治療方針に関する回答を検証した.
【結果】質問形式に関係なくエビデンスに基づく回答を得たが,参照データが2021年以前であることなど課題もみつかった.
【結論】情報の正確性に注意が必要だが,医師の知識補完には有用である.今後の臨床応用が期待される.
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