特集 図表・チャートでパッと理解! ここまでわかった産婦人科の病態生理
第4章 女性医学
10.HIV感染症
塚田 訓久
1
1国立病院機構東埼玉病院臨床研究部
pp.383-387
発行日 2023年3月25日
Published Date 2023/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000198
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治療の進歩によりHIV感染症の予後は劇的に改善している.HIV陽性女性の挙児希望や妊娠例は日本でも増加しているが,適切な予防対策が行われれば母子感染が生じることはまれである.妊婦健診におけるHIVスクリーニング検査には偽陽性が多く含まれることに注意が必要である.
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