特集 がんに強くなる! 素朴な疑問から最新のエビデンスまでドクター勝俣ががん外来診療まるっと答えます
2章 がんの検診
3 肺がん検診のエビデンスと推奨を教えてください
細野 覚代
1
1国立がん研究センターがん対策研究所 検診研究部
pp.47-53
発行日 2026年3月25日
Published Date 2026/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001722
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1 有効性評価に基づく肺がん検診ガイドラインが2025年に更新された.
2 重喫煙者(喫煙指数が600以上の者.禁煙から15年以内の喫煙者を含む)に対する低線量CT検査の推奨グレードはAと判断され,対策型検診での実施を推奨された.
3 重喫煙者以外に対する低線量CT検査の有効性に関するエビデンスは十分でないため,推奨グレードはIと判断された.
4 低線量CT検査によるがん検診の不利益として,過剰診断と放射線被ばくが重要である.

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