特集 がんに強くなる! 素朴な疑問から最新のエビデンスまでドクター勝俣ががん外来診療まるっと答えます
2章 がんの検診
2 検診のメリット・デメリット,過剰診断・過剰治療について教えてください
森島 敏隆
1
1大阪国際がんセンター がん対策センター
pp.40-46
発行日 2026年3月25日
Published Date 2026/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001721
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疑問に答えます!
1 がん検診の目的は,がんを早期発見・早期治療して,がんによる死亡を減らすことである.
2 がん検診の不利益は,検査結果の偽陽性と偽陰性,検査に伴う侵襲と合併症,過剰診断と過剰治療である.
3 過剰診断とは,放置していても生命予後に影響しない病変を見つけてしまうことである.
4 過剰治療とは,過剰診断に端を発して行うことになる,生命予後に影響しないがんの侵襲的治療である.一般的な治療と同様に,治療後の合併症のリスクがある.

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