特集 日常臨床で必ず出会うリウマチ膠原病疾患―自信がもてる実践ガイド
ねらい
滝澤 直歩
1
1中部ろうさい病院リウマチ膠原病科
pp.1239-1239
発行日 2025年11月1日
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001553
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リウマチ膠原病疾患は,外来や病棟診療の現場において出会うことは決してまれではなく,関節痛,発熱,倦怠感,皮疹など,一見非特異的な症候で発症することもしばしばあります.限られた時間のなかで,疑い・鑑別診断を行い・適切な検査をして,リウマチ膠原病疾患を拾い上げる力は,一般内科医・若手臨床医にとっても大切なスキルといえます.しかし,一般的にその診断過程は非専門医にとって複雑に見えますし,治療に関しては確かにこの10~15年で劇的に進化しており,日常臨床のなかで常にアップデートを続けることは容易ではありません.

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