臨床例
眼科往診の際に点眼変更が奏効した,涙液蒸発亢進型ドライアイの1例
清水 映輔
1,2,3
,
西村 裕樹
1,2,3
,
ローハン ケムラニ
1,2
,
中山 慎太郎
2,3
1慶眼会横浜けいあい眼科和田町院
2OUI Inc.
3慶應義塾大学医学部眼科学教室
キーワード:
眼科往診
,
遠隔診療
,
在宅医療
,
ドライアイ
,
Smart Eye Camera
Keyword:
眼科往診
,
遠隔診療
,
在宅医療
,
ドライアイ
,
Smart Eye Camera
pp.1551-1555
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001067
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本症例報告は,涙液蒸発亢進型ドライアイ患者に対する点眼薬変更が奏効した1例を紹介する.症例は,長期間にわたりドライアイ症状を訴えている施設入居者であり,特に夜間や早朝に症状が悪化していた.非専門医による点眼治療では効果は限定的であり,眼科専門医の往診によって,点眼薬が変更され,症状改善が認められた症例である.
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