特集 食道癌・胃癌・大腸癌,最近の診療を知る
大腸癌
早期大腸癌の内視鏡治療―早期大腸癌の適応拡大と手技の進歩について―
草加 裕康
1
,
豊嶋 直也
1
,
斎藤 豊
1
1国立がん研究センター中央病院内視鏡科
キーワード:
UIEMR
,
内視鏡的内輪筋切除術(PAEM)
,
内視鏡的全層切除術(EFTR)
,
内視鏡的手縫い縫合(EHS)
,
直腸T1b癌の取り扱い
Keyword:
UIEMR
,
内視鏡的内輪筋切除術(PAEM)
,
内視鏡的全層切除術(EFTR)
,
内視鏡的手縫い縫合(EHS)
,
直腸T1b癌の取り扱い
pp.957-961
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000331
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Headline
1 早期大腸癌を疑う病変に対して,術前に拡大内視鏡診断を用いて組織診断・深達度診断を施行して治療法を選択することが重要である.
2 多施設共同前向き研究にてESD後の良好な長期成績が示された.
3 内視鏡的内輪筋切除術(PAEM)や内視鏡的手縫い縫合(EHS)などの新しい内視鏡治療手技が開発されている.
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