特集 一般内科医が知っておきたい最新の心筋症診療
心筋症の診断と治療 現状と今後の展望 心臓MRI検査
中田 圭
1
,
石田 正樹
,
佐久間 肇
1三重大学医学部附属病院 放射線科
キーワード:
MRI
,
心筋疾患
,
心筋症-拡張型
,
心筋症-肥大性
,
シネMRI
,
アミロイドーシス-心臓
,
心Fabry病
Keyword:
Cardiomyopathy, Dilated
,
Cardiomyopathy, Hypertrophic
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Cardiomyopathies
,
Magnetic Resonance Imaging, Cine
,
Fabry Disease, Cardiac Variant
pp.471-475
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021196014
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<Headline>1 心臓MRIでは、包括的検査プロトコールを用いることによって、1回の検査で心機能評価、心筋虚血評価の評価、梗塞や線維化の心筋組織性状評価が可能となり、心筋症の診断に有用である。2 Native T1やECVを組み合わせることで、びまん性線維化や蓄積性疾患の評価が可能である。3 遅延造影MRI、native T1やECVはリスク層別化にも活用できる。
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