特集 インバウンドに備える
医療インバウンドにおける課題 異文化の狭間の医療
野村 亜希子
1
1International SOS
キーワード:
宗教
,
タブー
,
入院
,
イスラム教
,
ユダヤ教
,
疼痛管理
,
外来診療
,
異文化間ケア
Keyword:
Islam
,
Judaism
,
Hospitalization
,
Religion
,
Taboo
,
Ambulatory Care
,
Culturally Competent Care
,
Pain Management
pp.859-865
発行日 2020年7月1日
Published Date 2020/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020331343
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<Headline>1 外国人患者にとって日本での治療は多くの課題が残っているなか、医療従事者は様々な背景をもつ患者への対応を迫られる。2 戒律に対する厳格性や個々の期待値によって、治療に対する許容度に顕著な個人差がある。3 丁寧な問診や正確な情報開示の手順を踏むことがcultural competenceの第一歩である。
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