特集 医療安全とともに学ぶ「小児の鎮静」
鎮静の今後 薬に頼らない子どものMRI検査への挑戦 子ども中心の視点から
平田 美佳
1
1聖路加国際病院 看護部
キーワード:
MRI
,
不安
,
小児保健医療サービス
,
精神鎮静法
,
苦痛
Keyword:
Magnetic Resonance Imaging
,
Child Health Services
,
Psychological Distress
,
Anxiety
pp.1785-1790
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021054052
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●小児のMRI検査の方法(鎮静下または非鎮静下)は、安全性と苦痛緩和の両方の視点から子どもにとって最善の方法は何か、利益とリスクのバランスを考えて決定していく。●小児のMRI検査の方法は、単に年齢によって決定するのではなく、検査自体の因子、医学的因子、子どもや家族の心理社会的因子などの様々な因子を統合して判断する。●子ども中心の視点を基盤とした多職種協働のプレパレーションは、薬に頼らないMRI検査の実現を可能にする。
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