特集 予防接種パーフェクトガイド
おさえておくべき基礎知識 医療従事者とワクチン
寺田 喜平
1
1川崎医療福祉大学 子ども医療福祉学科
キーワード:
インフルエンザ-ヒト
,
保健医療従事者
,
ウイルスワクチン
,
肝炎-B型
,
ウイルス抗体
,
労働衛生
,
ムンプス
,
職業性曝露
,
水痘
,
風疹
,
麻疹
,
予防接種
,
診療ガイドライン
,
免疫化プログラム
Keyword:
Antibodies, Viral
,
Influenza, Human
,
Hepatitis B
,
Mumps
,
Measles
,
Health Personnel
,
Viral Vaccines
,
Vaccination
,
Rubella
,
Chickenpox
,
Immunization Programs
,
Occupational Health
,
Occupational Exposure
,
Practice Guidelines as Topic
pp.1513-1520
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021034491
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●医療従事者のワクチン接種は、患者への院内感染防止や医療従事者の職業感染防止として重要である。●麻疹と水痘は感染力が強く、免疫抑制者や成人などでは重症化のリスクが高い。●生ワクチンの2回接種や抗体陽性を確認しても、罹患防止は100%確実ではない。●B型肝炎ワクチンは3回接種後、HBs抗体の陽転を確認し、陽転化しない場合は再接種する。●インフルエンザワクチンは、妊婦を含めた医療従事者に接種する。
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