特集 変わりつつある免疫不全症
免疫不全症の診断 どのような症状をみたら免疫不全症を疑うか
戸澤 雄介
1
,
有賀 正
1北海道大学 大学院医学研究院小児科学教室
キーワード:
ワクチン
,
易感染性宿主
,
感染
,
鑑別診断
,
予防接種
,
共存疾患
,
原発性免疫不全症
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Infections
,
Immunocompromised Host
,
Vaccination
,
Vaccines
,
Comorbidity
,
Primary Immunodeficiency Diseases
pp.299-305
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2020162890
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●免疫不全症は早期診断・早期治療が必要なpediatric emergencyの1つである。●原発性免疫不全症は易感染性を示す種々の症状に気づくことが診断へのきっかけとなる。●免疫不全症は様々な合併症を呈することがあり、診断の絞り込みに有用である。
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