特集 神経筋疾患、新たな治療の時代へ
各疾患の治療の現状 先天性ミオパチー
服部 文子
1
1名古屋市立大学 大学院医学研究科新生児・小児医学分野
キーワード:
遺伝子型
,
肝臓紫斑病
,
筋疾患
,
鑑別診断
,
リハビリテーション
,
筋障害-先天性構造性
,
呼吸療法
,
栄養管理
,
先天性疾患
,
生活指導
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Muscular Diseases
,
Genotype
,
Respiratory Therapy
,
Rehabilitation
,
Peliosis Hepatis
,
Myopathies, Structural, Congenital
,
Nutrition Therapy
pp.69-74
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2020104626
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●先天性ミオパチーでは、筋病理所見で分類されている一方、近年は原因遺伝子が判明しているものも増えてきた。●遺伝子治療を含む新しい治療開発の報告はあるものの研究段階であり、対症療法が主体となる。●症状は個体差が大きいものの呼吸障害や側彎の合併が多い。●ミオチュブラーミオパチーにおける肝紫斑病は生命予後不良である。
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