特集 こんなときどうする?他科とのコミュニケーションガイド
(第7章)整形外科・老年内科 骨粗鬆症
土江 博幸
1
,
宮腰 尚久
1秋田大学 大学院医学系研究科整形外科学講座
キーワード:
バイオマーカー
,
Calcitriol
,
Diphosphonates
,
骨粗鬆症
,
骨密度
,
整形外科
,
Teriparatide
,
骨組織リモデリング
,
Selective Estrogen Receptor Modulators
,
Denosumab
,
Romosozumab
Keyword:
Teriparatide
,
Orthopedic Procedures
,
Bone Density
,
Denosumab
,
Biomarkers
,
Calcitriol
,
Bone Remodeling
,
Osteoporosis
,
Diphosphonates
,
Selective Estrogen Receptor Modulators
,
Romosozumab
pp.312-317
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2022140473
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<産婦人科医におさえてほしいポイント>骨粗鬆症治療では、現在の骨代謝の状況を考えながら骨粗鬆症治療薬を選択することが大切である。続発性骨粗鬆症は、病態が複雑なことも多いため、整形外科に紹介することも時に必要である。骨粗鬆症治療薬には、それぞれの薬剤で気をつけるべき点があり注意して使用する。ビスホスホネートを使用しても改善しない場合や、重度の骨粗鬆症においては、テリパラチドなどの注射製剤の使用も必要となる。注射製剤において十分な知識や経験がない場合は、整形外科に紹介することも必要である。
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