卒後研修講座
骨粗鬆症治療薬ラッシュの中での各製剤の最新レビュー
川口 浩
1
1地域医療機能推進機構東京新宿メディカルセンター 脊椎脊髄センター
キーワード:
Calcitonin
,
Calcitriol
,
Diphosphonates
,
Estrogens
,
骨粗鬆症
,
骨密度
,
Teriparatide
,
骨組織リモデリング
,
Selective Estrogen Receptor Modulators
,
骨密度維持剤
,
Denosumab
Keyword:
Denosumab
,
Calcitonin
,
Calcitriol
,
Diphosphonates
,
Estrogens
,
Osteoporosis
,
Bone Density
,
Bone Remodeling
,
Teriparatide
,
Selective Estrogen Receptor Modulators
,
Bone Density Conservation Agents
pp.555-564
発行日 2014年6月1日
Published Date 2014/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2014258790
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骨粗鬆症の背景にある分子メカニズムについて概説した後、現行の骨粗鬆症治療薬に関して包括的なレビューを行い、それぞれの特徴を整理することによるその使い分けについて述べた。筆者は、まず患者を骨量減少プラス3つの要素のどれかがある、いわゆる軽症群、それから骨粗鬆症と診断されている中等症群、また椎体骨折が2つあるような重症骨粗鬆症の3群に分け、治療を行っている。
©Nankodo Co., Ltd., 2014