医療行政なるほど塾
2026年度診療報酬改定に向けて 中医協・入院医療等分科会が中間とりまとめ
「社会保険旬報」編集部
pp.94-95
発行日 2025年9月20日
Published Date 2025/9/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002303
- 販売していません
- 文献概要
2026年度の診療報酬改定に向けて議論している中医協の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(尾形裕也分科会長)は7月31日、これまでの検討状況に関する「中間とりまとめ」を了承しました。この日の意見を基に文言を調整し、8月6日の中医協総会に報告されています。「中間とりまとめ」は、2040年を見すえて策定する「新たな地域医療構想」の考え方が反映されています。「新たな地域医療構想」は、医療機関の報告に基づき医療機関機能や病床機能を設定し、地域の医療提供体制構築をめざすもので、医療機関の機能と診療報酬との整合性が課題となっています。
© Japanese Nursing Association Publishing Company ALL right reserved.