特集3 外来で行う在宅療養支援
Column
外来で行うフレイル対策
山元 智穂
1,2,3
1公益社団法人鹿児島共済会南風病院 看護・介護連携支援室 室長
2高齢者・健康長寿医療センター 師長
3老人看護専門看護師
pp.73-73
発行日 2025年7月20日
Published Date 2025/7/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002201
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- 文献概要
南風病院(以下:当院)は、鹿児島県鹿児島市に位置する急性期病院です。当院は、2022年1月に新たな高齢者の健康づくりの拠点として「高齢者・健康長寿医療センター」(以下:当センター)を開設しました。当センターは、老年内科(骨粗しょう症外来を含む)、脳神経外科(もの忘れ外来を含む)、整形外科(脊椎仙腸関節外来)の診療科を有しており、身体的、認知的、精神・心理的、社会的な観点からフレイルを評価して運動や栄養、社会活動の改善につながる支援を行っています。施設内に会員制のトレーニング室を併設しており、マシンを用いたサーキットトレーニングを週4日提供しています。
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