特集 これからの高齢者診療—循環器医が人生100年時代にどう向き合うか?
Ⅰ.高齢者の「日常」をどう評価するか?
フレイル
荒井 秀典
1
1国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
pp.6-11
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200440
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Point
・高齢者循環器疾患の診療においては,循環器以外の加齢変化にも配慮が必要である.
・全身の加齢変化としてのフレイルに着目し,介入可能な加齢変化の有無を評価すべきである.
・疾病管理とともにフレイル予防・介入の視点が重要である.
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