日本訪問看護財団からのお知らせ
指導的な役割を担う看護師の研修プログラム案作成と検証
岸 純子
1,2
1公益財団法人日本訪問看護財団 事業部主任
2在宅看護専門看護師
pp.72-73
発行日 2022年9月5日
Published Date 2022/9/5
DOI https://doi.org/10.32181/cc.0000000360
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- 文献概要
●事業の背景と目的
医療の進歩等を背景に、医療的ケア児が在宅で暮らすことができる時代となり、推計2万人*1の医療的ケア児が在宅で暮らしています。このうち、特別支援学校、幼稚園、小・中・高等学校等に在籍する医療的ケア児は約9800人*2で近年増加傾向にあり、気管切開部の管理や人工呼吸器による呼吸管理等、高度で繊細な医療的ケアが必要な幼児・児童・生徒の受け入れ体制の構築・確立は喫緊の課題です。これらに対応するため、学校等に勤務し医療的ケアを実施する保健師・助産師・看護師・准看護師(以下:医療的ケア看護職員)は、現在3500人*2を超えています。
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