特集 細胞診の分類,取扱い規約,報告様式,活用できていますか?
2.実際に分類,取扱い規約,報告様式をどう活用するのか 1)婦人科
大河戸 光章
1
,
岡山 香里
2
1杏林大学 保健学部 臨床検査技術学科
2国際医療福祉大学 保健医療学部 医学検査学科
pp.204-212
発行日 2026年3月15日
Published Date 2026/3/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt54030204
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子宮頸部細胞診の報告様式は『ベセスダシステム2014』に基づくが,2024年にHPV検査単独法が導入され,細胞診の役割はスクリーニングからトリアージへと変化した.グレーゾーンであるASC-USやASC-Hの過剰判定を避け,CIN2以上に由来する小型HSIL細胞の確実な検出が求められる.核周囲明庭などの特異性の低い所見に依存せず,組織学的背景から判定基準を再評価することが重要である.

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