基礎講座
生化学・免疫学検査を外注する場合の血液検体の取り扱い
河野 正臣
1
1医療法人社団誠馨会 新東京病院 臨床検査部
pp.941-945
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt52090941
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◎検体検査を外注する場合の検体提出方法は,材料,指定採血管を含め,外注委託先検査会社の検査案内に従う.
◎保存方法が「凍結」の検査項目は,比較的不安定な物質と考え,可及的速やかに遠心分離などの前処理を行い,至適温度にて保管する.
◎測定対象物質の特性を理解し,採血後,外注委託先検査会社の集配者へ検体を渡すまでの環境を整備するよう心がける.
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