日本の管理栄養士・栄養士たちのグローバルチャレンジ―JICA栄養士隊員の活動を通じて⑥
ミクロネシア連邦での活動を通じて
カトゥンドゥ 麻里
1
Mari Katundu
1
1アラバマ大学バーミングハム校 地域総合医療科
pp.905-907
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.32118/cn147070905
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臨床栄養から協力隊参加へ
私が臨床栄養に出会ったのは,学生時代の病院実習でした.当時はまだ多職種による栄養サポートチームという概念が広く知られていない時期でしたが,実習先の病棟では看護師や医師と管理栄養士が活発に意見を交わしており,その様子に臨床栄養の魅力を強く感じました.新人管理栄養士として,個別対応食の工夫や栄養不良のリスクがある患者さんへの介入など,実践的な経験を積むことができたのは,大きな財産となりました.しかし,病院での栄養管理に貢献したいという想いを抱きながらも,19歳から続けていた旅で得た想い――自然の近くで暮らしたい,そして,仕事をもって海外で暮らしたい――も,ずっともち続けていたのだと思います.あるとき目にした,青年海外協力隊の募集が心に響き,参加を決意しました.

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