臨床推論ファーストブック―知っておきたい基本概念と臨床栄養での実践
【Part2 栄養関連問題を臨床推論する】心理面が原因のときの対応
若林 秀隆
1
Hidetaka WAKABAYASHI
1
1東京女子医科大学病院 リハビリテーション科
pp.436-440
発行日 2024年9月25日
Published Date 2024/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn145040436
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Key Point
栄養関連問題の原因としてうつを認めることが多く,精神療法,薬物療法,運動療法,栄養療法,社会面の介入やその他の介入を行う.
認知行動療法とは,問題を具体的にして認知や行動を変えることで,問題の解決をめざす精神療法であり,さまざまな心理的な問題に対して有用である.
マインドフルネスとは,今,この瞬間に目の前の体験に意図的に意識を向けることであり,さまざまな心理的な問題に対して有用である.
Copyright © 2024 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.