臨床推論ファーストブック―知っておきたい基本概念と臨床栄養での実践
【Part2 栄養関連問題を臨床推論する】薬剤が原因のときの対応
-リハビリテーション薬剤
松本 彩加
1
,
吉村 芳弘
1
Ayaka MATSUMOTO
1
,
Yoshihiro YOSHIMURA
1
1熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター
pp.431-435
発行日 2024年9月25日
Published Date 2024/9/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn145040431
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Key Point
薬剤は低栄養,食欲不振,体重減少,摂食嚥下障害の原因となりうる.
ポリファーマシーと潜在的不適切薬剤処方は高齢者の栄養障害リスクを高める.
リハビリテーション薬剤マネジメントにより,薬剤関連の栄養障害を予防・改善できる.
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